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2026.10.16

【M-andの大冒険記】第4章 50年以上の建物は謎だらけ~違反建築なのか それとも既存不適格なのか~

第11話 査定で私たちは何を解読しているのか

「この家、いくらで売れますか?」

売却相談で、まず知りたいのは価格だと思います。
しかし、今回のような建物では、周辺相場と面積だけで答えを出せません。

同じような立地、同じような広さでも、適法性や住宅ローンの利用可能性によって、売却の見通しは変わるからです。

私たちは、現地と書類を行き来します。

建物と図面の形は合っているか。
登記と建築確認の面積はどう違うか。
新築や増築の時点で、何の規制が適用されていたか。
現在の基準に合わない理由は、後からの規制変更なのか、工事による違反なのか。

必要に応じて、行政や建築士、土地家屋調査士などと確認します。私たちだけで分からないことを、分かったことにはしません。

査定を依頼するときは、金額と一緒に尋ねてみてください。

「増築や、建築上の問題も確認してもらえますか?」
「住宅ローンや、将来の建て替えへの影響も説明してもらえますか?」

株式会社M-andは、価格の根拠となる条件を調べ、分かったことと、追加調査が必要なことをお伝えします。

それが、お客様に安心して判断していただくための査定だと考えています。

次回へ続く。

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