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2026.10.06

【M-andの大冒険記】第4章 50年以上の建物は謎だらけ~違反建築なのか それとも既存不適格なのか~

第1話 この家 建ぺい率を超えています

不動産の調査をしていると、数字を見た瞬間に手が止まることがあります。

今回の主役は、50年以上前に建てられた一軒の家。
資料から現在の建ぺい率を確認すると、目の前の建物は、その上限を大きく超えているように見えました。

建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合です。簡単にいえば「敷地のうち、どれくらいを建物で覆えるか」というルールです。

「これは、違反建築なのだろうか?」

売却を考えるうえで、見過ごせない問題です。建物の見た目が良くても、法律上の問題があれば、買主様の住宅ローンや将来の建て替えにも関わってきます。

ただ、ここで一つ引っ掛かりました。

この家が建てられたのは、今から半世紀以上も前。
その頃も、今と同じルールだったのでしょうか。

現在の数字を当てはめただけで、「違反です」と結論を出してよいのか。

まずは、この家が生まれた時代へ、調査の時計を巻き戻すことにしました。

次回へ続く。

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